白山・大白水谷沢登

渓陵会のI原さんよりお誘いがあり、土日で白山の大白水谷へ沢登に行ってきました
しかしながら当日のメンバーはI原さんは財布を無くしてしまって沢登どころでは無くなってしまった
よって面子はD橋兄貴とM田会長と私の三人となった
私を含め純粋な沢屋さんはI原さんしかいなかったのですが
D橋兄貴とM田会長も5.12を登りアルパインクライミングの経験も豊富なので
まあ大丈夫でしょうと全然心配いりませんでした
土曜の早朝三河を出発、4時間かからず大倉尾根登山道入り口に到着
すでに駐車場はいっぱいでした
10:40頃入渓駐車場からすぐちかくなので便利
しばらくは単調な沢登ですが、暑い日に水の中ジャブジャブ歩くのは気持ちいですね~
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転法輪谷から別れると傾斜が強くなり小滝が連続する
適当に巻きながら登って行く
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6mほどの滝で前のPTに追いつく
見ると12人ほどの大PTだ
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Fixを張らず一人ひとり上からビレイしているので時間がかかる
「こんなの待っていたら日が暮れる」と思い
私が左から悪い草付をトップで登り、二人を引き揚げ沢へ降りるが
一歩及ばずまた先を越され、今度は20mホドの大滝も一人ひとり引き上げている
「勘弁してくれ~~」と思い
にこやかに「途中入れせてもらって先登らせてくれませんかと?」とお願いしてみる
すると「上のリーダーに聞いてみないとちょっと…」とかゴニョゴニョ言っていたが
「そんな知るか~」と心の中で思いながらもあくまでも紳士的に「申し訳ないです~<(_ _)>」と言いながら
3人目が登った後を登って行く
Ⅲ級ほどなのでノーピンで上がりM田会長を真ん中に入れて二人を一気に引き上げさっさと先に行かせてもらいました
この後もロープを出す滝が2か所ほどあったのでホント先に行かしてもらって良かったです
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相変わらず天気も良く気持ちよく登り続けると雪渓が出てくる
16時を過ぎたところで適当に幕営地を決める
テントは持って来てなくツェルトのみなので適当でいいのです
適当にビールなんぞを飲む
「あ~適当っていいなぁ~」
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しかしなが適当さも裏目に出る事もあり
今回はM田会長が「ICを降りた後コンビニでお酒を買おうと思っていたらコンビニが無かったのでお酒ないです」
何ですと~~~!!
なんと一番お酒飲む人が持って来ていなかったとは
少し自分もあてにしてたので少々残念でしたが、本人が一番残念がってました
二人はツェルトの下で寝て私は河原で満点の星空を眺めながら寝ました
夜中谷の風に吹かれ寒くて目が覚めましたが5時ごろまで寝る
5時出発—9:30頂上—12:20駐車場
日曜日は5時に起きて、食事をすませ出発
1時間ほどいくと大分沢も狭まり雪渓が多くなる
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元気ハツラツD橋兄貴
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お花畑にたたずむM田会長(似合わね~~
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沢が開けてきて綺麗な風景が最高
御前峰も見えてきてフィナーレが近づき、適当に左の尾根にあがり大倉尾根の登山道に出る
天気もいいのでそこいらに濡れた沢靴やら靴下やらガチャやらを干しておき
身を軽くして白山の最高峰へ登りに行く
夏休みとあって子供たちも多く賑やかな登山道を頂上まで往復してきました
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「少し曇って来て涼しくてちょうどいいなぁ」などと思いながら大倉尾根を降る
しかし汗だくになりながら駐車場に到着
「(;´д`)ゞ アチィー!!」と言いながらすぐ近くの温泉へ行く
そこは300円とリーズナブルですが露天風呂しかなく、水道や石鹸やシャンプーなんぞも有りません
しかもお湯が熱めです
風呂からでて「(;´д`)ゞ アチィー!!」と言いながら車にエアコンでやっとひと心地着き帰宅しました
今回久々に沢中泊の沢登に行きましたが、改めて沢登の楽しさを実感できました
計画を立ててくれたD橋兄貴や他会なのに誘ってくれたI原さんに感謝です
もちろんお酒を買い損ね一緒に登ってくれたM田会長もありがとう!
オマケに今回のチコッペ
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この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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