直里さん熱烈歓迎@鈴鹿東多古知谷からの御在所岳!

【鈴鹿東多古知谷】2015.9.6(後藤)
【年月日】2015年9月6日
【メンバー】高橋、小野、塩川、直里、後藤

(コースタイム)

8:00駐車場-9:50登山道と合流-10:20御在所岳山頂-10:30~11:00昼食-11:50駐車場

 

先月からのお試し沢で見事ハマり9月より入会の直里さんの歓迎山行で鈴鹿の東古知谷へ行ってきました。
ちなみにこの山行は沢も楽しみさらにはセブンマウンテンもゲット出来るというお買い得山行。

朝6時蒲郡出発!
先週に引き続き今日もどんよりと曇って沢日和です!
伊勢湾岸自動車道からは雨も降りだし行く手の山々がガスってまったく見えず!

沢日和ではありますが登山日和ではないので駐車場は我ら1台のみ。
車を降りた瞬間「寒っ!!」
初めて沢に入るのやだな~やだな~と思いました。
寒がり高橋名人は速攻でカッパ着てます。

準備が整い御在所表道登山道から入って5分で入渓!
これは今年行った沢の中で一番アプローチが短いかもしれません。

入った瞬間にこれ!

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そしてアカハライモリ発見!
寒かったことなんて忘れて躊躇なくザブザブ入って捕獲!

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かわいい♡
でもフグと同じ毒出すから強く握ったらダメだよ

水は全然冷たくありません。

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動き出すと駐車場で感じた寒さもどっかへ飛んでゆきました。

今までの沢と雰囲気が違って幅が狭く岩がゴツゴツしててなんかかっこいい!

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いくつか小さい滝を越えると目の前に荘厳な滝が現れます

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すごい!!
百間滝!

 

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はしゃぐ小野さんと直里さん(ふたりは同い年)

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すごく仲がいいみたい(ふたりは同い年)

百間滝は今回は登はんを諦めて巻きます。
巻き道も木や岩が適度にあって登りやすい。
そしてヒルがいない!!

そしてまたいくつもの滝を越えます。

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この沢は大きな一枚の花崗岩という感じでフリクションもよく歩きやすいです。
このメンバーで滝を登る時、後ろは不利です。
なぜなら先発隊がヘルメットをバケツ代わりにして水を浴びせてきますから!!

1441582890933女だろうが新人だろうが容赦しねーよぉー!!
今回全身びしょ濡れになったのは豪雨のせいではなくこれが原因です。
※もちろん悪い滝を登っているときはちゃんと上から見守ってくれてますヨ

滝をこえるごとに高度がどんどん稼げるのであっという間に山頂間近!
そしてここへきて雨脚が急激に強まり沢が終わり合流した登山道に水がチョロチョロと流れ徐々に小川のようになってきた!
もう沢でびしょ濡れなんでどんだけ豪雨になろうと構いません。
なんと開始から2時間でロープウェイ乗り場到着!
そこからしっかり舗装された道と階段を10分程行くと御在所岳山頂!

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とにかく寒いのでササッと集合写真とってすぐにロープウェイ乗り場へ戻る。

ゲリラ豪雨とものすごい風でガタガタ震えながらかなり早いが昼ご飯。

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寒いです。

気温は15℃となっていたけど風もあったし全身濡れているので体感温度は10℃切っていたのではなかろうか。
まだ9月入ったばかりだというのにね。
ご飯食べ終わる頃には歯がガチガチ鳴り手が紫になるほど冷えきっている。

足早に表道登山道より下山。
雨がすごくてちょっとした沢のようになっている。
途中で見た百間滝は数時間前とは全く別物になっていた…
天気には見放されたけどタイミングは完全に我らの味方です!!

50分ほどで下山し帰りに温泉で冷えきった身体をあたため恒例のミニストップでソフトクリームを食べ帰途についたとさ。

そんなこんなで今日の沢果
直里:ヒル1箇所!!
他被害なし!!

ヒルも直里さんの入会を熱烈歓迎してくれたようです。

 

↓さてここからは直里さんの感想↓

豊川山岳会に入会して初めての沢登。
というわけで、とりわけ緊張の面持ち(ウソ)で東多古知谷へ連れてってもらいました。
本日はお日柄も良く沢日和。
前回はウェットスーツを着込んだが、今回は泳ぎポイントも少なそうなので普段の感じで。
水量は少なく感じるものの、百間滝をはじめ見どころも多かった。
見事な階段や大きな岩がゴロゴロしてる中を乗り越えていく。
冒険心をくすぐられるこの感覚は、子供の頃にした探検ゴッコに程近く
幾つなっても心地が良い。
後半になると沢の醍醐味?の水掛けも始まり、メンバーもれなく全身びしょ濡れ。
この後、山頂で猛省。。。
楽しすぎたせいか体感的には小一時間くらいで沢に終わりを告げることに。
名残惜しいな~。
沢を登りきるタイミングを見計らったように集中豪雨に見舞われ、冷えた身体に追い打ち。
で、全員ガクブルしながらの昼食。
下山の時には水量もましていて、あと一時間雨が早かったらと頭によぎった。
天気に恵まれるとはこういう事なのかと。。。
そんなわけで、本日も沢をたっぷりと堪能しちゃいました。
高橋さんをはじめ、メンバーの皆さんありがとうございました。
また、山、沢、岩に御一緒できるのを心待ちにしております。

 

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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