岩倉川樽ヶ沢

【岩倉川樽ヶ沢】22.917(記:白井良岳)
【2022年9月17日】
【メンバー】L.白井、安井

9月の三連休は台風14号が近づいてきており、様子を伺っていました。
初日の17日は何とか天気が持ちそうなので、日帰りで比較的近場の沢である南木曽町の沢をチョイス。
愛知県新城市の自宅を5時に出発。稲武町を越え恵那市から国道19号を北上する。
林道ゲート前にはすでに車が3台止まっており、やむなくもう少し手前の林道脇へ自家用車を寄せて停める。

8:00出発—8:15入渓—20m大滝登攀終了8:50—CSの滝9:15—ワイドクラックの滝10:35—遡行終了し林道11:50—林道より下山12:00—12:30岩倉川本流—14:10本流下降終了し林道へ—14:30駐車場

出発した時は日差しもあったがまだ朝早かったのでそんなに暑くもなく入渓。
沢の水量は少し多めに感じた。
最初の大滝あたりで先行PTは右岸より巻いたようなので自分達は大滝登攀を試みる。
一番左側の水際を登りました。クラックが多く、持ってきたカムが大活躍。緊張しながらも楽しく登れました。
30mロープでギリギリ届きました。この滝を登攀しなかったらちょっと物足りない感じの沢登りになったと思うので登って良かったです。
概ね小滝は登れますが3回ほど大きめの滝は巻きました。
終盤のワイドクラックで登る滝前で先行PTに追いつく。
このワイドクラックは難しくありません。
その後はなだらかな渓相となり小さな小沢を右へ上がり、間伐した小尾根沿いにをあがると林道へ出ました。
その後カーブミラーがあるカーブから尾根伝いに踏み跡があるのでそれを辿り下山。途中より左へ小沢を30分ほど下ると岩倉川本流へ出ました。
この小沢のくだりにある小さな滝付近にはFIXロープがありました。
本流のくだりは釜へ飛び込んだり楽しく下降。
2度ほど巻道を間違えて懸垂下降。安井君には沢の懸垂下降練習になったみたいで結果オーライ。
問題なく下降を終わり、無事駐車場へ戻りました。
後半は曇り空となったが雨にも降られず、それほど寒い思いも無く楽しめた沢登りとなりました。
入渓地点の林道より樽ヶ沢を望む

ガシガシ登れちゃいます

登攀した大滝。一番左の水際を登る

登攀途中より

順番待ちしたワイドクッラクの滝を登る先行PT

水中より倒木を伝って登れます

この辺から下山。カーブミラーの脇を降りていきます

本流下降。流れに任せて泳げるので楽です

 

この記事を書いた人

クライミング全般大好きです。
仲間と楽しいクライミングを重ねて行きたいです。
一応現在チーフリーダーをやらせてもらっています。
愛犬、愛妻、愛娘と新城市で暮らしてますが、私が愛されているかは、解りません...

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