鈴鹿 松山谷

鈴鹿 淀川水系松尾川松山谷
2013.7.20(土)
メンバー 上田、荒木、西村、高橋ひ
先週に引き続き鈴鹿の沢登り第2弾。先週の野洲川よりも少し上流の松尾川。
鈴鹿スカイライン武平トンネルを越え滋賀県側、イナガ橋駐車場に車を停める。駐車場は狭く車は4台程度しか駐車出来ない。少し滋賀県よりにスカイラインを下ると8台程駐車出来るスペースもある。
駐車場で沢支度を済ませスカイラインを少し下り東芝山岳会のプレートよりガードレールを越え松尾川に降り立つ。
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稲ケ谷出合を越え第一堰堤は左岸、松尾川と別れ第二堰堤は右岸より巻く。
明るい花崗岩のゴーロを歩き思っていたよりもずーーーっと歩いて二俣。松山谷出合。流域面積から考えて水量は左俣:右俣=1:4程度が妥当なんだろうが…。この二俣は2:1。でも最初の二俣を左のはずだし…。
少し歩いてちょっと一服。地形図を見るとやはり歩き過ぎ。とうにロクロ谷出合を過ぎている。稲ケ谷出合から松尾川分岐と松尾川分岐から松山谷出合の距離はだいたい同じくらい。もっとちゃんと地形図を見ておけなければ…。でも松山谷ってどこにあった?
仕方がないので松山谷出合を目指しどんどん下る。どんどん下る。なんか土砂で完全に埋もれた沢らしきとこがちょっと気になったがどんどん下る。と再び2ケ目の堰堤へ。行き過ぎですね。ってことはあの土砂で埋もれたところが松山谷ですか???
土砂を乗り越え、倒木を乗り越えると其処には…。4段25mの滝。
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三段25mを登る西村
三段25mを登る西村
快適に登って合流
快適に登って合流
下部2段は快適、3段目は流木に乗るとちょっと楽、4段目はつるつるの滝をつっぱりで登ると楽しい。3段目、4段目は右岸寄りが快適。
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10m ルートを確認する高橋と荒木
10m ルートを確認する高橋と荒木
水流の右を登る
水流の右を登る
ちょこちょこ滑滝や小滝を越え10m滝。左岸の階段状を登るが岩が脆いので注意。すぐさま10m斜瀑、シャワーで快適に登る。松山谷の楽しい区間はここで終了。
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あとは伏流になったガラガラのゴーロを進みガレの二俣は右へ。5m滝をフリーで登り急峻なルンゼで一気に松尾谷とニゴリ谷間の尾根にかけ上る。問題のガレは残地のトラロープをごぼうで。鎌ケ岳山頂までは小1時間。
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山頂から岳峠へ下りニゴリ谷へ。しばらくは水の無い単調なゴーロ。水が出てきてもやっぱり単調なゴーロ。西村さんがドボンしてずぶ濡れになっていた。
最後何度もドブンする西村
最後何度もドボンする西村
水もしたたる・・
水もしたたる・・
【記:高橋】

この記事を書いた人

愛知県豊川市に拠点をおき、奥三河の山々をホームゲレンデに、四季のアルプスのピークハント、縦走、ロッククライミングから沢登りとオールラウンドな山登りをしています。
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